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コロナ禍における「学校空間」での感染対策
長年のセールスプロモーションで培ったノウハウと自社工場での製作力を活かしたワンオフでの飛沫防止対策ツールを製作。サンプルを介し、オリジナルでその場に合う仕様にカスタマイズ
従来のパーテーションでは正面をケアする製品は多くあるが、側面にもケアされている製品は無かったので、職員室という独特な空間に対して飛沫感染対策だけでなく使い勝手を考慮して柔軟に設計してくれた点が良かった
千葉商科大学付属高等学校 樽 正人 様
〒272-0835 千葉県市川市中国分2-10-1
https://www.hs.cuc.ac.jp
店頭POPや販促ツール、展示会ブース制作などセールスプロモーション領域でソリューションを提供している弊社PXCですが、保有する自社工場を活用するお客様のニーズや状況に合わせてプロモーション用などのグッズ制作を行うことも得意としております。今回、コロナ禍における「学校空間」での感染対策というお客様の課題に向けて、長年のセールスプロモーションで培ったノウハウと自社工場での製作力を活かしたワンオフでの飛沫防止対策ツールを製作いたしました。 導入までの背景や過程について千葉商科大学付属高校の樽先生にお伺いしました。
千葉商科大学付属高校は千葉商科大学の併設校であり、まもなく創立75周年を迎えられます。
実学実践を掲げ、ICTを基盤にした教育カリキュラム、人生設計の構築、学びへの気づきを積極的に取り組んでいます。
CSR活動の一環として、地元地域活性に力を注いでおり、産官学による国府台コンソーシアムで、私立校として災害時の避難場所として校地の提供も準備されています。
男子バレー部はIH出場、水泳部からは持田早智選手(リオデジャネイロオリンピック出場)、スポーツクライミングのスピード競技で3年と1年の女生徒が日本代表として選ばれ、国際大会出場など輝かしい実績を持つ生徒を輩出しており、スポーツ特待生制度を取っています。
—PXCにご依頼いただくまでにどのような経緯があったのでしょうか?
(樽様):コロナ対策ツールの売り込みは非常に多かったです。コストも高額なものから手軽な物もあり、今回は手頃なコスト感が大きかったです。
—ご依頼に至ったポイントはありますでしょうか?
(樽様):廉価=安物という印象もなく、単純な段ボールとは違ったプラスチック製素材の製品でしたので、機能面でも安心できるのではないかなと感じました。アクリル板も検討をしていたのですが、見積を取った所それなりの金額になってしまいました。それに比べてコスト面や組み立ての自由度が高いのが良かったです。
—弊社はセールスプロモーションのお仕事で、販促ツールの製作や展示会ブースの構築と組み立てのノウハウがあり、簡単に設置、折り畳んで格納するような構造をご提案したりと、アイディア出しに自信があります。また国内自社工場を持っているので、解決に向けたプロトタイプを即座に制作して試して頂けたことが良かったのではないかと思います。
(樽様):最初にいただいたサンプルだと、サイズが合わず、職員室での使用として両側の教員と話す際に寸法が足りなく感じました。従来のパーテーションでは正面をケアする製品は多くありますが、側面にもケアされている製品は無かったので、対応していただいたのが良かったです。
—納品までのスピード感はいかがでしたか?
(樽様):いくつか他社とも比較していましたが、スピード感は重要視しておらず、安心と安全に繋がる良い製品を必要な時期に納品してもらえれば大丈夫でしたので、レスポンスの悪さが気になるということはありませんでした。
––今後の課題はありますか?
(樽様):現在、生徒・職員はマスク着用を義務付けているのですが、実は生徒たちの昼食時が心配です。昼休みなど楽しく話している場面で、我々職員が注意しにいくのは親心として辛いところがあります。なので、PXCさんからご提案頂いた「JETシールド」をクラスに3つ程置いてみて様子を見てみようと思っています。マスクをせずに近接対面で話している人達がいる中、不安感を持っている生徒たちに少しでも安心してもらえればと考えています。
—実際に使ってみて改善が必要な部分が出てくると思います。その際も弊社の制作ノウハウがあれば対応することも可能なので一つずつ解決していければと考えています。
—他のケースとして、岡山の専門学校でオープンキャンパスや保護者からの相談の際に、弊社の「飛散防止パーテーション」を活用して少しでも表情を見ながらコミュニケーションを取れるよう利用していただきました。
(樽様):これから三者面談も控えており、各教室で使用するのは良いと思いますね。
6月に各クラスで保護者会を開いた時は対面での会話を不安視する方もいましたが、生徒を通じて、飛沫対策の動画を共有する中で、パーテーション越しでの対面での面談にも一定の理解は得られ始めているのかなと感じています。
—オンラインとリアルを併用しつつ、リアルの場では生徒・教員・保護者それぞれの安心安全を確保できる環境を作っていくということですね。
弊社としてもその状況に合わせたモノづくりでご協力できる部分があると思いますので是非ご相談ください。本日はお時間をいただきありがとうございました。
◆今回ご紹介の商品詳細はこちら◆
教育施設やオフィス、公共施設での飛沫感染対策「JETシールドLight」
https://pxc.co.jp/news/newlifestyle/1035
◆その他の「新しい生活様式ソリューションシリーズ」ラインアップはこちら◆
飛沫感染予防ツール「天井革命」
https://pxc.co.jp/news/newlifestyle/917
店舗での飛沫感染予防ツール「飛散防止パーテ―ション」
https://pxc.co.jp/news/newlifestyle/983
屋外での活動の飛沫感染対策に「UVカットフェイスシールド」
https://pxc.co.jp/news/newlifestyle/1078