D2CにおすすめのECプラットフォーム5選│成功させるコツも伝授

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「D2CはどのようなECプラットフォームを選ぶべき?」
「D2CでおすすめのECプラットフォームはどれ?」

といった疑問をお持ちではありませんか。

D2C事業(Direct to Consumer)において、拡張性の高い販売チャネルを持てるECサイトの展開は重要視すべき施策と言えます。

この記事では以下の内容をまとめました。

  • D2C事業で活用できるECサイトのプラットフォームの種類
  • D2C事業で活用できるECサイトの構築方法
  • おすすめのプラットフォームサービス

プラットフォーム選びの3つのコツも紹介しますので、D2C事業を成功させるECサイト構築にぜひお役立てください。

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D2C事業で活用できるECサイトのプラットフォームは4つ

ここからは、D2C事業で活用できる、ECサイトのプラットフォーム4つを紹介します。

No.種類概要
1ASP型ECサイトに必要なシステムをクラウド上でレンタルする
2オープンソース型無償公開されているソースコードをカスタマイズする
3パッケージ型購入したパッケージを元にエンジニアが開発する
4フルスクラッチ型何もない状態からサイト構築していく

ひとつずつ詳しく解説します。

1. ASP型

サービス例
  • Shopify
  • BASE
  • STORES など

ASPは、インターネット上ですぐに利用できる形のプラットフォームです。

ASP(Application Service Provider:アプリケーションサービスプロバイダ)とは、アプリケーションサービスをWeb上で提供している事業者のことを指します。

自身で構築などを行う必要がないため、プログラミングなどの知識がなくとも簡単にECサイトを構築できます。

2. オープンソース型

サービス例
  • EC-CUBE
  • Welcart(Wordpressのプラグイン)
  • Magento など

オープンソースは、ECサイト構築用に一般公開されているソースコードを指します。ソースコードとは、プログラミング言語を使用して書かれたテキストファイルです。

ECサイト構築にはプログラミングの知識が必要です。

ただ、ソースコードはすでにECサイトとして使用できる形に整っているため、構築の負担を軽くできます。

ある程度カスタマイズの自由があり、「オリジナリティを出したいができるだけ簡単にECサイトを構築したい」という方におすすめです。

また、オープンソース型のソースコードは無料公開されていることが多いため、コストを抑えたいという方にも最適でしょう。

3. パッケージ型

サービス例
  • ebisumart
  • HUE
  • ecbeing など

パッケージは、ECサイトを構築するために必要な機能がひとまとまりになっている「パッケージソフト」を指します。

パッケージソフトは有料ですが、オープンソースと比べてさらに手軽かつ柔軟にカスタマイズを行えることが強みです。

パッケージを提供している会社(ベンダー)ではユーザーサポートを行っているところもあり、ECサイト運営初心者でも安心して利用できるでしょう。

他システムとの連携も比較的簡単に実行できます。

4. フルスクラッチ型

特徴
  • ゼロから独自のECサイトを立ち上げるため、自由度が高い
  • 専門知識が必要

フルスクラッチは、まっさらな状態から独自のECサイトを構築する手法です。

豊富な知識やプログラミングスキルが必要なうえ多くの工数がかかるものの、自由度がもっとも高い点が強みです。

「自社サイト独自の機能を導入したい」「リニューアル時の選択肢を広げておきたい」という方におすすめのタイプだと言えるでしょう。

また、スピード感のあるサイト・システムの改善が実現できる点もメリットです。

D2C事業で活用できるECサイトの構築方法は主に2つ

種類概要
自社EC型自社独自にお店を立ち上げる方法
モール型ショッピングモール内にお店を出店する方法

ここからは、D2C事業で活用できる主なECサイトの構築方法2つを紹介します。それぞれ詳しく確認していきましょう。

1. 自社EC型

自社EC型は、前述したプラットフォームを用いて自社でECサイトを構築・運営するタイプです。

日本にインターネットが普及したころのECサイトは、ゼロから立ち上げるフルスクラッチが主流でした。

その後、簡単なカスタマイズでECサイト構築できるASPやパッケージが登場し、自社ECを立ち上げやすくなりました。

モール型と比較すると、「オリジナリティを出せる」「利益率が高い」「顧客情報を得られるため改善施策が行いやすい」といった点がメリットです。

また、デメリットとしては「構築に工数がかかる」「独自に集客を行わなければならない」などの点が挙げられます。

2. モール型

モール型は、複数のネットショップが集まって構築されたタイプのECサイトです。Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどがこれにあたります。

また、株式会社ZOZOによるファッション通販サイト「ZOZOTOWN」のように、ひとつのジャンルに特化したモール型ECサイトも登場しています。

モールそのものに知名度があるため、参加するだけで集客を期待できるのが魅力です。一方で、

  • 出店料などの手数料がかかる
  • ショップのオリジナリティを出しづらい
  • 多くの場合顧客情報を得られない

といった点がデメリットとして挙げられるでしょう。

D2C事業におすすめのプラットフォームサービス5選

ここからは、D2C事業におすすめのプラットフォームサービスを5つ紹介します。

  1. Shopify
  2. BASE
  3. STORES
  4. futureshop
  5. MakeShop

それぞれ特徴がありますので、ひとつずつ解説していきます。

1. Shopify

画像出典:Shopify Japan 株式会社
特徴
  • 世界No.1のECプラットフォーム
  • 低コストながらデザイン性の高いECサイト制作が可能
  • SNSやスマホアプリなどに連携できるオムニチャネル対応

Shopifyは、世界中170万件以上の店舗が利用しているASP型のECサイトプラットフォームです。デザイン性が高いため、自社のサービスやブランドを理想に近い形で表現できるでしょう。

SNSやスマホアプリ、マーケットプレイス(ECモール)などに簡単に連携できます。高いデザイン性・機能性を持ちながら、低コストな点も魅力のひとつです。

もっともリーズナブルなベーシックプランでは、1ヶ月あたり29ドル(※約3,300円)からスタートできます。(※2021年9月末現在)

2. BASE

画像出典:BASE株式会社
特徴
  • ジャンルごとのデザインテンプレートが利用可能
  • ショップの成長に合わせて機能を拡張可能
  • 機能や操作だけでなくノウハウやブランディングのサポートも実施

BASEは、ショップ開設数150万ショップ(※)を突破している日本生まれのASP型ECサイトプラットフォームです。(※2021年9月現在)

魅力は、ECサイト初心者でも簡単に見栄えの良いネットショップを開設できる点です。

ファッション・フード・雑貨といった、さまざまなカテゴリに対応できるデザインテンプレートが用意されています。

さらに、ショップの成長に合わせて「クーポン配布」「顧客管理」などの機能を追加できる点もうれしいポイントです。

このような手軽さから、企業だけでなく個人にも活用されています。機能や操作だけでなく、ノウハウやブランディングのサポートを行っている点も、利用しやすいポイントです。

3. STORES

画像出典:ヘイ株式会社
特徴
  • 大企業や全国の企業における導入事例多数
  • 実店舗と連動できる便利な機能を提供
  • EC初心者に向けて手厚いサポートを実施

STORESは、お店のデジタル化が簡単に実現できるASP型ECサイトプラットフォームです。

LINE株式会社・象印マホービン株式会社・日産自動車株式会社といった大手企業のほか、全国の飲食店やサービス業を始めとしたさまざまな企業で導入されています。

ネットショップだけでなく、ネット予約システム・キャッシュレス決済・POSレジなどの機能を提供しています。

初めてECサイト構築を行う方に向けて手厚いサポート行っているのも魅力です。サービスの導入方法・使い方・実践的なノウハウなどを紹介するセミナーも定期的に開催しています。

4. futureshop

画像出典:株式会社フューチャーショップ
特徴
  • 豊富な決済手段を利用可能
  • 売上向上のためのサポート機能が充実
  • 時代・社会・消費者の変化に合わせた柔軟な対応を実施

futureshopは、成長し続けるECのためのASP(SaaS)型ECサイト構築プラットフォームです。カスタマイズ性の高さ、豊富な決済手段、万全なセキュリティ対策などが魅力です。

集客施策はもちろん、リピーター育成施策や消費者のファン化をサポートする機能も搭載されており、売上の向上が見込めます。

2020年は4回のバージョンアップを行い、時代の変化に合わせて柔軟な対応しているプラットフォームでもあります。

ECと実店舗の顧客統合や、越境EC(海外販売対応)など、EC事業拡大に伴う導入もおすすめです。

5. MakeShop

画像出典:GMOメイクショップ株式会社
特徴
  • 651の豊富な機能を搭載
  • カスタマイズ可能なデザインテンプレートがすべて無料
  • 「ECでやりたいこと」が実現できる機能やサポートが充実

MakeShopは、GMOインターネットグループが提供しているASP型ECサイト構築プラットフォームです。

「定期購入」「ギフト対応」など、日本の商習慣に合った651機能を搭載しています。

また、カスタマイズ可能・レスポンシブデザイン対応の豊富なテンプレートがすべて無料で利用でき、細かなカスタマイズに対応している点も特徴です。

ECサイトでやりたいことが実現できるプラットフォームだと言えます。

プレミアムショッププランは初期費用1万1,000円、月額1万1,000円から利用可能。大規模EC向けのエンタープライズプランも用意されています。

D2C事業を成功させるECのプラットフォーム選びの3つのコツ

ここからは、D2C事業を成功させるECのプラットフォーム選びの3つのコツをご紹介します。

  1. 目的・ターゲットに合ったシステムである
  2. ECサイトの見直し・リニューアルがスムーズに行える
  3. サポート体制が整っている

ひとつずつ解説しますので、ぜひD2C事業のプラットフォーム選びに役立ててください。

1. 目的・ターゲットに合ったシステムである

目的・ターゲットに合ったシステムであるかどうかを確認することは、とても重要なポイントです。

取り扱う商材やサービス、それらが属するジャンルによって、消費者の特徴は大きく異なるからです。

ここまでお伝えしてきた通り、ECサイトのプラットフォームにはそれぞれ特徴があります。

それぞれのプラットフォームの特徴を把握し、自社の目的やターゲットに合っているかどうかを判断することが大切です。

たとえば、初期コストが低いからと決済サービスの種類が少ないシステムを選んでしまうと、ターゲットが希望する決済手法を選択できないかもしれません。

その結果、消費者がカートに商品を入れているのにサイトを離脱してしまう、いわゆる「カゴ落ち」が発生してしまうかもしれません。

このように、予算ばかり重視して目的・ターゲットに合わせたシステムを選定できなかった場合、「売上向上」「D2C事業で成果をあげる」といったそもそもの目標が達成できない可能性もあります。

予算と同じくらい「目的・ターゲットに合ったシステムであるかどうか」を重視してプラットフォームを選んでいきましょう。

2. ECサイトの見直し・リニューアルがスムーズに行える

見直しやリニューアルがスムーズに行えるプラットフォームかどうかという点も、重視すべきポイントです。

ECサイトを運営していくうち、時代に合わせた変化や改善や対応が必要になる時が来るからです。

ECサイトは変化の流れが早いインターネット上で行うビジネスのため、特にスピード感のある対応が重要になります。

「デザインや機能が古くなる」「新たな決済手段に対応する」など、さまざまな理由で見直しやリニューアルを行うタイミングがやってくるでしょう。

その際にスムーズに対応できないと、顧客離れや売上の減少などにつながってしまう恐れがあります。

通常の更新はもちろん、大掛かりな見直しやリニューアルがスムーズに行えるかを確認した上で選定しましょう。

3. サポート体制が整っている

サポート体制が整っているかどうかを確認することも、ECプラットフォーム選びで失敗しないためのコツのひとつです。

サポート体制が整っているプラットフォームを選ぶことで、トラブルが発生しても迅速かつ柔軟に対応できるでしょう。

トラブル対応が円滑であれば、顧客から高い評価を得ることも不可能ではありません。ASP型・パッケージ型を導入する場合は特に、サポート体制を確認した上で導入を検討しましょう。

また、開発会社に構築を依頼する場合は、トラブルが起こった際の対応をしっかりすり合わせておきましょう。

自社に合うプラットフォームを選んでD2C事業を成功させよう!

本記事のまとめ
  • D2C事業で活用できるECサイトのプラットフォームはASP型・オープンソース型・パッケージ型・フルスクラッチ型の4つ
  • D2C事業で活用できるECサイトの主な構築方法は自社EC型・モール型の2つ
  • ターゲットに合わせた機能を利用可能で、見直しやリニューアルがスムーズにでき、サポート体制が整っているプラットフォームを選ぶことが成功のカギ

D2C事業を進める上で、ECサイトのプラットフォーム選びは非常に大切だと言えるでしょう。プラットフォームによって、ユーザーが求める顧客体験を提供できるか否かが左右されるからです。

ユーザーの満足度がアップすれば、売上の向上につながる期待ができます。

オリジナリティを出すためのカスタマイズ性の高さはもちろん、事業の拡大を視野に入れ、拡張性の高いプラットフォームを選ぶこともおすすめです。

自社に合ったプラットフォームを選んで、D2C事業を成功に導きましょう。

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