【D2Cブランド一覧】日本で人気の15ブランドを徹底紹介

「日本で有名なD2Cブランドにはどんなものがあるの?」

このようにお考えではありませんか。D2Cは顧客と直接やりとりするビジネスモデルとして、注目を浴びています。

D2Cといえば、

  • スタートアップの企業やサービス
  • アパレル系

というイメージがあるかもしれません。しかし、実際は多彩なD2Cブランドが展開されています。

日本で人気のある15つのD2Cブランドをまとめましたので、ぜひ最後までお読みください。

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日本のD2Cブランド一覧

日本で活躍しているD2Cブランドの一部を一覧にしました。

日本のD2Cブランド一覧
  1. Minimal – Online Shop -(食品)
  2. BASE FOOD(食品)
  3. Mr.CHEESECAKE(食品)
  4. もとむのカレーパン(食品)
  5. 土屋鞄製造所(生活雑貨)
  6. COHINA(アパレル)
  7. FABRIC TOKYO(アパレル)
  8. ALL YOURS(アパレル)
  9. BULK HOMME(コスメ)
  10. ドモホルンリンクル(コスメ)
  11. メディプラス(コスメ)
  12. 北の快適工房(コスメ・健康食品)
  13. 北欧、暮らしの道具店(雑貨)
  14. THINK OF THINGS(雑貨)
  15. ココグルメ(ペット食品)

それぞれ順番に紹介します。

1. Minimal – Online Shop -(食品)

画像出典:株式会社βace
企業名株式会社βace
販売商品チョコレート関連食品

Minimal(ミニマル)はカカオ豆の仕入れからチョコレートづくりまで、すべての工程を自社で管理・販売しているメーカーです。

販売チャネルとして、ECサイトと直営店2店舗を運営しています。直営店ではカフェが併設されており、オリジナルのチョコレートが楽しめます。

LINE・Twitterなどを活用したSNSマーケティングに力を入れており、

  1. SNSでブランドの認知
  2. 直営店で接客と世界観を伝えてファンづくり
  3. ECサイトで定期購入を促す

という手法で人気が集まりました。

たくさんのチョコレート食品がラインナップされているので、チョコレート好きにはたまらないD2Cブランドと言えます。

下記の記事で取材レポートをまとめていますので、Minimalの世界観をぜひご覧ください。

【プロモーション会社の2.5次元広報レポート】#21 Bean to BarにD2Cまで!時代を先駆けるミニマルチョコレート(Minimal -Bean to Bar Chocolate-)に行ってきたお話

2. BASE FOOD(食品)

画像出典:ベースフード株式会社
企業名ベースフード株式会社
販売商品栄養食品

ベースフード株式会社が手掛けるのは、完全栄養食である「主食」の販売です。

主食だけで必要な栄養素をバランスよく摂れるため、食事の時間を取りづらい忙しい人に人気が出ました。

商品としては、

  • パン
  • パスタ

をメインとし、おやつ感覚で楽しめるクッキーも販売しています。

販売開始から約3年で累計販売食数が100万食を突破するなど、D2Cブランドとして有名なメーカーへと成長しました。

ファンによるアレンジが盛んで公式サイトにも掲載中です。おいしそうな料理は、新規顧客の獲得にも一役買っていると言えます。

3. Mr.CHEESECAKE(食品)

画像出典:株式会社Mr. CHEESECAKE
企業名株式会社Mr. CHEESECAKE
販売商品チーズケーキ

Mr.CHEESECAKEは、シェフがこだわり抜いたチーズケーキのみを販売しているメーカーです。

ECサイトでは、温度による味の変化やおいしい食べ方も紹介されているので、シェフのこだわり具合がよくわかります。

Mr.CHEESECAKEを有名にした手法として、ECサイトのみの完全受注販売が挙げられます。

数量限定のため、希少価値が高まりSNSで話題となりました。あっという間に売り切れるため、「幻のチーズケーキ」と呼ばれるほどです。

チーズケーキのおいしさはもちろん、限定性がSNSで拡散されブランドの成功につながった例と言えます。

4. もとむのカレーパン(食品)

画像出典:株式会社アンド・フーズ・ウィズ
企業名株式会社アンド・フーズ・ウィズ
販売商品カレーパン

もとむのカレーパンは、株式会社アンド・フーズ・ウィズが運営するカレーパン専門のD2Cブランドです。

2020年カレーパングランプリで金賞を受賞するほどで、SNSでも人気があります。

販売チャネルは、ECサイトと直営店です。職人が揚げたばかりのカレーパンを急速冷凍し、ECサイトで販売しています。

自宅での調理手順は非常に簡単で、

  1. 電子レンジで解凍
  2. オーブンで焼く

の2つだけ。油を使わない点が手軽で評判です。

おいしく食べられる焼き方を公式サイトで公開しているので、「冷凍カレーパン」の調理方法がわからない初心者でも気軽に注文できます。

また直営店は冷凍ではなく、揚げたてのカレーパンが楽しめます。ブランド理念の「一口目の感動」が多くの共感を呼び、顧客の獲得につながりました。

5. 土屋鞄製造所(生活雑貨)

画像出典:株式会社 土屋鞄製造所
企業名株式会社 土屋鞄製造所
販売商品レザー製品

株式会社 土屋鞄製造所は、ランドセルづくりから始まったレザー製品のメーカーです。現在は、ランドセルに限らず、さまざまなレザー製品を販売しています。

レザー製品の例
  • ビジネスバッグ
  • ボストンバッグ
  • 財布
  • 名刺入れ
  • キーケース
  • ポーチ

またECサイトだけではなく、直営店も運営しています。

「長く大切に、時を重ねるほど愛着の湧く鞄」をコンセプトに、多くのレザーファンから人気を集めています。

6. COHINA(アパレル)

画像出典:株式会社newn
企業名株式会社newn
販売商品

株式会社newnが手掛けるCOHINAは、レディースファッションのD2Cブランドです。通常のレディースファッションと違い、ターゲットは身長155cm以下の女性に限定されています。

アパレルブランドはたくさんあるものの、「低身長で似合う服がない」と悩む女性がは一定数いました。

その悩みを解決できるとして、COHINAに人気が集まります。COHINAは特にInstagramに力を入れ、積極的に活用しています。

155cm以下の女性スタッフが毎日ライブ配信をし、顧客の悩みを解決したのです。

顧客から信頼を勝ち取り、「小柄な女性=COHINA」と呼べるようなブランディングに成功しました。

7. FABRIC TOKYO(アパレル)

画像出典:株式会社FABRIC TOKYO
企業名株式会社FABRIC TOKYO
販売商品オーダースーツ

FABRIC TOKYOは、メンズのオーダースーツを販売するメーカーです。顧客の声を反映し、ニーズに合わせた商品の開発をしています。

FABRIC TOKYOのビジョンは「洋服を提供する」だけではありません。

「古く非効率となってしまっている旧来から続くアパレル業界の仕組みを、テクノロジーによって現代社会に最適化すること」を目指し、新しい手法を取り入れています。

店舗ではスタッフによる正確な採寸とコミュニケーションにより、独自の顧客体験を提供しています。

採寸されたデータはクラウドに保存され、いつでも気軽にオーダースーツを注文できる点が魅力です。

8. ALL YOURS(アパレル)

画像出典:株式会社オールユアーズ
企業名株式会社オールユアーズ
販売商品

株式会社オールユアーズが手掛けるブランドのALL YOURSは、「インターネット時代のワークウェア」をコンセプトにした服を販売しています。

ストレスのない着心地を徹底して追求しており、服を特別なものとしない考え方に共感が集まりました。

「着たくないのに、毎日着てしまう」という特徴的なシリーズは、着心地のよさが評判です。

また、リペアといった環境にやさしい考え方も、顧客のファン化に役立っています。

特別な演出をするのではなく、日常に溶け込む服として開発を続け、服に対する新しい世界観からファンを集めたブランドといえます。

9. BULK HOMME(コスメ)

画像出典:株式会社バルクオム
企業名株式会社バルクオム
販売商品メンズスキンケア用品

BULK HOMME(バルクオム)は、メンズスキンケアブランドの世界No.1シェアを目標に、世界を股にかけて活躍するD2Cブランドです。

Instagramをはじめ、Twitter・LINEなどを活用したSNSマーケティングで存在をアピールしてきました。

当初は自社をデジタルマーケティングの会社と称していたほどで、どれほど注力していたかがよくわかります。

現在はマス広告にも積極的で、2020年には芸能人の木村拓哉氏を起用したCMで話題を呼びました。

ECサイトが主力ですが、現在は小売店にも商品を展開しています。

10. ドモホルンリンクル(コスメ)

画像出典:株式会社 再春館製薬所
企業名株式会社 再春館製薬所
販売商品化粧品

TVで見かけるドモホルンリンクルは、D2Cブランドの先駆者とも言える存在です。

CMでこだわりの品質をアピールし、「高品質の化粧品」というブランディングに成功しました。

CMでおなじみの「無料お試しセット」は、ドモホルンリンクルの「顧客に合っているか確認してから購入してほしい」という顧客ファーストの考え方がもとになっています。

ドモホルンリンクルは「通信販売のみだからこそ対話を大切にしたい」という理念で、顧客の声を取り入れています。

顧客一人ひとりとしっかり信頼関係を築くスタイルに、多くの女性から信頼を得ました。

11. メディプラス(コスメ)

画像出典:株式会社メディプラス
企業名株式会社メディプラス
販売商品化粧品

メディプラスは、オールインワン化粧品「メディプラスゲル」を中心に成長したD2Cブランドです。

通販だけではなく店舗展開にも力を入れ、オールインワン化粧品市場の最前線で他社とシェアを競っています。

また、「乾燥予防」という新しい概念を発信しました。肌トラブルの始まりは乾燥から発生するとして、適切なケアを呼びかけています。

12. 北の快適工房(コスメ・健康食品)

画像出典:株式会社 北の達人コーポレーション
企業名株式会社 北の達人コーポレーション
販売商品化粧品、健康食品

北の快適工房は、化粧品や健康食品を販売しているD2Cブランドです。もともとは北海道の特産品を販売していました。

顧客に「満足してもらう」商品づくりにこだわり、何度もモニター調査を実施します。その調査の結果「ビックリするほどよかった」もののみを商品化するというこだわりが特徴です。

また、流行にとらわれない本質的に「いいもの」だけを使用し、品質に満足してもらえる「実用商品」を心がけています。

13. 北欧、暮らしの道具店(雑貨)

画像出典:株式会社クラシコム
企業名株式会社クラシコム
販売商品生活雑貨等

北欧、暮らしの道具店は、生活雑貨をはじめとするさまざまな商品を販売するD2Cメーカーです。

もともとは北欧の輸入商品の小売りECサイトから始まりましたが、コンテンツマーケティングに成功して人気ブランドとなりました。

現在は、オリジナル商品も多く取り扱っています。当初は一般的なECサイトでしたが、集客に力を入れることで成功を収めました。

特徴的なのはターゲットを「まだ買い物をする気のない人」にして、世界観を伝えたことです。

その手法は、D2Cのビジネスモデルそのものと言えます。

現在力を入れているInstagramは、「遊び」という概念のもと開始されました。現在はフォロワー数90万人を超えるほどの人気を集めています。

14. THINK OF THINGS(雑貨)

画像出典:コクヨ株式会社
企業名コクヨ株式会社
販売商品文房具、オフィス用品

THINK OF THINGSは、大手文房具メーカーのコクヨ株式会社が手掛けるD2Cブランドです。

直営店とECサイトを運営しており、「ワークとライフの境界を超える」をテーマに商品展開しています。

直営店の1階にはショップとカフェが併設され、ゆったりと時間を楽しめます。2階にはレンタルスペースがあり、自主イベントを開催可能です。

大手メーカーが、より尖ったコンテンツを展開したため、もともとのファンと新規ファンを呼び込みました。

15. ココグルメ(ペット食品)

画像出典:株式会社バイオフィリア
企業名株式会社バイオフィリア
販売商品ドッグフード

株式会社バイオフィリアが展開するD2Cブランドのココグルメは、手作りのドッグフードを販売しています。

ペットを家族の一員と考える人が増え、より高品質なペットフードを求めるニーズに応えました。販売されているドッグフードは完全手作りで、獣医師が監修しています。

ココグルメでは、人間が食べるものと同じ食材を使用しています。塩分を控えめにしたり穀物類を使わなかったり、ペットの健康を考えたこだわりが特徴です。

Instagramの口コミを活用することで、新規顧客に安心感を与え、売上増につながりました。

成功しているD2Cブランドは顧客が求めていた価値を形にしている

D2Cで成功しているブランドは、顧客が求めている価値の具現化に力を入れています。過去のビジネスでは、企業が作りたいものを作るスタイルが一般的でした。

しかし今は、顧客が商品を購入する場所を選ぶようになっています。企業が作りたいものや売りたいものを一方的に押しつけても顧客には刺さりません。

今はインターネットやSNSの普及から、顧客の声を取り入れやすい社会です。顧客ファーストのビジネスをするなら、インターネットやSNSを活用しない手はありません。

顧客が求めているものを商品として提供するからこそ、喜んでもらえるのです。

顧客の声を把握しブランディングや商品開発をすると、D2Cブランドとして成功に近づくと言えます。

なお、下記の記事でD2Cブランドの成功事例をまとめました。成功事例をもとに自社ブランドを成功に導きたいのであれば、ぜひご参考ください。

【10の成功事例から学ぶ】日本で成果を出したD2Cブランドの共通点とは

日本のD2Cブランドを参考にして自社のブランディングを成功させよう!

本記事のまとめ
  • 日本のD2Cブランドは、さまざまな業種で展開されている
  • D2Cを成功させるには、顧客の声を具現化することが重要

D2Cは顧客の声を反映させることが重要なビジネスモデルです。

本記事で紹介した例を見ても、より狭いターゲットに向けた商品を展開した企業が成長しているように感じます。

SNSやECサイトから顧客の意見を収集して、商品開発に活用しましょう。

自社のブランディングと顧客のファン化が結びつけば、D2Cブランドとしての成功は目前と言えます。

\ブランド戦略をまるっとおまかせのD2Cサービス/

AIが報告するクラウド型リサーチサービス AIGENIC(アイジェニック)